メーカー直販(ダイレクトショップ)のデメリット(弱点)

ダイレクトショップ(メーカー直販)のデメリット

ダイレクトショップ(メーカー直販)を紹介する当サイトとしては、ダイレクトショップの良いところばかりではなくデメリット(良くない点)も紹介しておかなければなりません。
考えられるダイレクトショップの弱点を挙げてみます。

商品の実物を見ることができない

ダイレクトショップ(メーカー直販サイト)では、商品の写真を見ることはできますが、実物を見て触ることはできません。
パソコンを机に置いたときの大きさや、画面の明るさや、本体デザインの詳細までは、ダイレクトショップの商品画像のみではつかみ難いこともあるでしょう。
商品の写真は、ダイレクトショップに分かりやすい画像がない場合は、メーカーホームページの商品紹介などに別に詳しく掲載されていることがあるので、そちらを確認してみましょう。
それでも心配な人は、ダイレクトショップでチェックした商品(または類似商品)を電気屋さんに見に行くと良いでしょう。そこでデザインや大きさが気に入れば、家に帰って安心してダイレクトショップで注文することができます。そのとき、ついでに商品の価格も比較すると良いでしょう。

注文してから届くまでに時間が必要

インターネット通販であるパソコンダイレクトショップは、買った商品を持って帰ることはできません。
商品を注文してから届くまでに、少なくとも数日、カスタマイズモデルは受注してから組み立てるので二週間以上かかってしまうことも珍しくありません。
買いに行ったその日に新しいパソコンを持って帰ることができる電気屋さんとは違います。
ダイレクトショップで買ったパソコンをどうしても使いたいという日が決まっているのなら、早めに注文しておくことをお奨めします。

送料が必要

ダイレクトショップは通信販売なので、商品を届けてもらうのに送料がかかるというのは、当然のことです。
パソコンは精密機器なので、その送料が思いのほか高く、送料をのせると考えていた予算を超えてしまうということがあります。
ダイレクトショップで商品を吟味するときは、あらかじめ送料がいくらかかるのかを確認しておきましょう。
最近は送料無料という商品も増えてきましたが、まだまだ数千円の送料がかかるのが一般的です。

ただ同し商品なら、送料分を価格に入れても電気屋さんで買うより随分安くなるということの方が多いでしょう。
メーカー直販でパソコンを買えば送料はかかりますが、電気屋さんまでパソコンを買いに往復する交通費(ガソリン代)や時間(=人件費)は必要なくなります。

不正サイトに注意

ダイレクトショップに限らずネットショッピング全般にいえることですが、正規サイトにそっくりな偽サイトに金銭をだましとられることがないよう注意する必要があります。
偽サイトは、ちゃんとしたショッピングサイトに見せるため、大手ショッピングサイトのデザインを真似て作られることも多いです。
メーカー直販のダイレクトショップはその信頼性の高さを逆に悪質なサイトに利用され、偽サイトが作られる可能性も否定できません。
「ダイレクトショップで注文・支払いしたはずなのに商品が届かない」ということがないよう、正規のダイレクトショップであることを確認してから購入するようにしましょう。
※当サイト内のダイレクトショップへのリンクは、大手広告会社を介して提携中のメーカー正規直販店に移動する安全なリンクです。

こうしてダイレクトショップのデメリットをあげてみると、それはインターネット通販全般にいえるデメリットであることが分かります。
ネット通販を利用することにある程度慣れている人なら、当然知っているということばかりではないでしょうか。